AH14-15ではどんな小物が気に入りましたか ?
来シーズンのためにクラシックなデザインにロックンロールなアクセントがあるものを探しています。若手のデザイナーたちは伝統的な作品とどんな時代にも流行遅れにならないデザインに興味を持っていますね。スタイルは50年代の男性ファッションに発想を受けたものとなるでしょう。 靴ではあらゆる形でハート模様、繊細な仕上げられた伝統的なテクスチャー、格子柄模様のあるもの、バッグでは毛皮と革を組み合わせたものに注目しています。

靴はどうですか ?
ベルリンにある私どものブティックではパリのブランド、Eugène Riconneaus のようなユニークなスタイルの靴や、ロンドンのブランド、Purified Footwear のようにお祖父さんの靴のようなとても男っぽいスタイルにエナメルやヒョウ柄を用いたユーモアのある現代的な靴を探しています。ロンドンは、そのユーモアと洗練されたエスプリのあるスタイルでファッション界の先端にまた戻ってきました。

バッグはどうですか ?
ワルド（Wald）ではバッグは中心となるアイテムです。買った人がこれから10年経ってもずっとお気に入りとして使ってくれるようなバッグを見つけたいと強く願っています。女性とバッグの間には特別な関係が築かれるものですからバッグは使えば使うほどエレガントな風合いが増し、長持ちするものでなければありません。私どもではエレガントなだけではなく、流行にとらわれないスタイルで、ユーモアのあるアクセントがきいたバッグを探しています。例えば、ロンドンのデザイナー、ソフィーフルムSophie Hulme やデザイン性がとても高い PB 0110 by Philipp Bree のコレクションがそうです。

ジュエリーに関してはどうですか？
私どもでは、小さなダイアモンドとシルバーを組み合わせたジュエリーが一押しだと思っています。この組み合わせは今までにない組み合わせです。今のところでは、Maria Black, Ninna YorkやTrine Tuxen（今年の秋／冬に登場する新しいブランド）などのスカンジナビア諸国のブランドが大すきです。 私どもが扱っているビジューは全体的に言うと、素材はゴールドやシルバーで、自由に重ね付けできる小ぶりで繊細なタイプのものが多いです。全部の指に指先まで指輪をはめたり、耳全体にピアスやイヤリングをつけたり、できるだけたくさんのジェリーでカラダを覆うというアイデアを提案しています。

フロランス・ジュリエンヌ

PB 0110
Arty and simple

Philipp Bree presented his first eponymous collection last January 2013 in Paris and berlin, after having worked for over 10 years with his brother to make the Bree label successful. The family business has been known since 1998 for classic, timeless leather goods, but Philipp wanted to offer a more personal, pertinent, elite, arty style with models in linen or vegetal tanned leather which “become even more beautiful with age.” Several designers worked on the creations: Christine Ahrens, for an average suggested retail price at 730 €, Ayzit Bostan (average retail price 470 €) and Christian Metzner (average price 310 €), a designer from berlin who creates leather goods, jewelry and interior decoration objects.